top of page

久留米災害復旧支援

8/19 久留米社協さんのお手伝いで、城島町でのポスティング作業。

住民のみなさんの声を聞きながら、現状の把握を行いました。

高齢の方のお宅では、お母さんが一人で畳をあげて、荒板をはずして乾燥作業をしていました。 水が早く引いたのがせめてもの救い…

しかし、無理がたたったのか、お母さんは体調不良に…

無理をせず、社協さんに相談してくださいとお伝えし次のお宅へ…

毎年の水害… ここの床下にも以前まかれた石灰が…

石灰では消毒できませんし、健康被害の可能性もあります。 また、固まった石灰の下の土は乾きません。 石灰はまかないでくださいね。

田んぼには全滅した大豆? せつないなぁ…






8/21  本日も久留米社協さんの依頼で現場へ

水害時、家主さんは入院しており、退院してきてビックリ…

ほぼ手付かずの状態でした。

家主さんと話しながら、必要なものと、残念ながら廃棄するものを選別

ふんぎりがつかないものは、一旦保留し考えてもらいます。

家主さんにとっては大切な思いでの数々…

急がずゆっくり判断してもらいます。

床下の作業依頼はありませんでしたが、畳をはぐってみたら…

急遽サーキュレーターのみ設置しました。 本格的な床下対応は明日対応いたします。

畳の判断は畳屋さんにお願いし、残念ながら廃棄処分となりました。

帰り際、どうしてもお礼がしたいと言う家主さん

『これからもっとお金が必要になるので、そっちに使ってください。どうしてもっておっしゃるのなら、今日ぐらいは美味しいものを食べて、ゆっくり休んでください。』とお伝えしました。

家主さんの涙に、もらい泣きしそうなのをぐっとこらえて現場を引き揚げました。

毎年の災害に被災された方々の疲労と心労はピークに達しています。

私どもボランティアの作業で、少しでも気持ちが楽になっていただければ幸いです。

また、本日、福岡県青年司法書士協議会(青年会)と清水建設のみなさんに、城島町でのポスティング作業に行っていただきました。

急なお願いにも関わらず、快くお手伝いしていただいたみなさまに、心より感謝いたします。

ありがとうございました。



閲覧数:48回0件のコメント
bottom of page