久留米災害復旧支援
- 螢火 一般社団法人
- 2021年8月22日
- 読了時間: 2分
8/19 久留米社協さんのお手伝いで、城島町でのポスティング作業。
住民のみなさんの声を聞きながら、現状の把握を行いました。
高齢の方のお宅では、お母さんが一人で畳をあげて、荒板をはずして乾燥作業をしていました。 水が早く引いたのがせめてもの救い…
しかし、無理がたたったのか、お母さんは体調不良に…
無理をせず、社協さんに相談してくださいとお伝えし次のお宅へ…
毎年の水害… ここの床下にも以前まかれた石灰が…
石灰では消毒できませんし、健康被害の可能性もあります。 また、固まった石灰の下の土は乾きません。 石灰はまかないでくださいね。
田んぼには全滅した大豆? せつないなぁ…
8/21 本日も久留米社協さんの依頼で現場へ
水害時、家主さんは入院しており、退院してきてビックリ…
ほぼ手付かずの状態でした。
家主さんと話しながら、必要なものと、残念ながら廃棄するものを選別
ふんぎりがつかないものは、一旦保留し考えてもらいます。
家主さんにとっては大切な思いでの数々…
急がずゆっくり判断してもらいます。
床下の作業依頼はありませんでしたが、畳をはぐってみたら…
急遽サーキュレーターのみ設置しました。 本格的な床下対応は明日対応いたします。
畳の判断は畳屋さんにお願いし、残念ながら廃棄処分となりました。
帰り際、どうしてもお礼がしたいと言う家主さん
『これからもっとお金が必要になるので、そっちに使ってください。どうしてもっておっしゃるのなら、今日ぐらいは美味しいものを食べて、ゆっくり休んでください。』とお伝えしました。
家主さんの涙に、もらい泣きしそうなのをぐっとこらえて現場を引き揚げました。
毎年の災害に被災された方々の疲労と心労はピークに達しています。
私どもボランティアの作業で、少しでも気持ちが楽になっていただければ幸いです。
また、本日、福岡県青年司法書士協議会(青年会)と清水建設のみなさんに、城島町でのポスティング作業に行っていただきました。
急なお願いにも関わらず、快くお手伝いしていただいたみなさまに、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
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